PCC2010 メモ-4

2010.11.24

 

11月23日深夜 佐藤健一記

 

日本女子チーム(チーム青森+1)は、準決勝で韓国に敗れ、3位決定戦でNZLと闘い、最終的に銅メダルを獲得しました。2011年3月のWCC(デンマーク)への切符に手が届かなかったのはほんとに残念です。また、日本の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

選手達は実質的に9月からチームとしての活動を開始し、互いの人間関係の再構築から取り組み、慣れない環境下で毎晩の自主トレーニングが思うに任せない選手などもいて、苦労して来ましたが、9月からのカナダ合宿の成果がうまく積み上がらないままにPCC突入してしまった印象があります。

本日午後6時半から、大会実行委員会主催のお別れパーティーがありましたが、各国の選手達交流する姿はいつもの光景ですが、見ていてもうれしいものです。

ところで、現地ウイソン郡の実行委員会(慶尚北道カーリング協会)と韓国カーリング協会の間には抜き差しならない対立があると言うことで、大会準備も問題だらけでしたが、大会中もピリピリしていました。遂に閉会式の最中に観客席のあるロビーでボランティアの若い女の子と選手の母親と思しき女性の間で口げんかが始まり、大騒ぎに発展し、取っ組み合いになったとのことで、遂には韓国代表の男女チームと韓国カーリング協会の役員がお別れパーティーを全員ボイコットするという異常事態に発展しました。韓国の皆さんの感情に走る性格はスポーツの勝負事にはよく働くこともありますが、このような発現の仕方はお世辞にもいいとは言えません。増してやホスト国であり、韓国女子チームは優勝チームなのですから。後味の悪い残念な結末となりました。

パーティーからホテルに戻る途中、韓国の島が北朝鮮から砲撃を受け、死傷者が出た事件で道路に検問が敷かれていました。テレビニュースもこれ一色です。

いま夜9時ですが、これから荷造りをして、レポートを書いて、眠らずに、朝3時にはインチョン空港へバスで向かいます。それにしても北朝鮮との緊張関係で、時間どおりに事件の起きた場所に近いインチョン空港へ到着できるかどうか不安があります。運を天に任せて日本男女チームは帰国の途につきます。

 

以上でPCC報告を終わります。ごきげんよう。

 

 

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